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windows11でベンチマークを取ってみた
タイトルの通りです。噂になっていたwindows11、どうしても自分の環境でベンチマークを取ってみたかったんです。
実行環境
OS
windows10 pro 64bit vs windows11 pro (仮称) 64bit
cpu
ryzen 7 3700x pbo on
gpu
gtx1660ti ocmodel
mother
b450 steel legend (biosは数世代前)
storage
windows10はシリコンパワーのsataSSDへ。windows11はsamsungのm.2sataSSDを64GBでパーティション分割してインストールしてます。
other
windows10の方は私がメインで使っているものなので、できる限り配慮しましたが、新規インストールしたOSとの速度差等があるかもしれません。
電源プランはryzenのハイパフォーマンス。gpuのドライバはnvidia最新版 (windows10のほうは更新忘れて数世代前だった。許して) を使って、その他の設定はできるだけ揃えてあります。
結果
cinebench&3Dmark
windows10 | windows11 | |
---|---|---|
cinebenchR23 | 12509 | 12318 |
3DMark | 6855 | 6607 |
crystal disk mark ※
windows10
windows11
※ どちらのOSもインストールされていない同一のHDDを使用しています。
起動速度 [秒] (参考) ※1
windows10 | windows11 |
---|---|
59.9 | 41.2 |
※1 別のドライブにインストールされているため、それぞれのOSをインストールしたパーティションのベンチマーク結果を載せておきます。
windows10 C drive
windows11 C drive
考察
正直誤差レベルの差しか出なかったなぁーという印象です。省電力プロセッサーに最適化したとの報道がありましたが、一般的なデスクトッププロセッサーでのパフォーマンス向上は「ない」とみて良さそうです。
触った感じでもアプリケーション起動時のイージングなどが滑らかになったりと、各所で違いを感じることはできましたが、あくまで見た目の違いであって、OSの機能が根本から変わるアップデートではないと思います。
推測ですが、windows10のアップデートの一環として作っていたが、あまりにも見た目が変わるのでバージョンを変えてリリースすることにした。というのがwindows11の正体ではないでしょうか。